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RX-78-2
ガンダム(30thセブンイレブンカラー)






ガンダム(セブンイレブンカラー)

各部アップ

ビームライフル

シールド

ビームサーベル

ハイパーバズーカ

ガンダムハンマー

フル装備


<機体解説>
「RX-78-2 ガンダム」は連邦軍において造られた初の実戦型試作MSである。
開戦初期、ジオン軍のMSにより大敗を喫した連邦軍にとって、MSの開発は急務かつ重要なことであった。
そのため様々な兵器開発計画を「RX計画」に統合。そしてMSとそれを運用する母艦の開発、量産、運用などを盛り込んだ「V作戦」の開始。そうして生まれたのが「ガンダム」であった。
希少金属を使用しザクよりも高い防御力を持つルナチタニウム合金(後にガンダリウム合金と改名)装甲と、それを使用した三重ハニカム構造のシールド。ザクを一撃で倒すことのできるMSでは初となるビーム兵器の搭載による高い攻撃力。 この当時最強の楯と矛をガンダムは搭載していた。
また、MS開発において重要な戦闘データの改修のために腹部に脱出装置も兼ねるコアブロックシステムが採用。さらに最高峰の教育型コンピューターを搭載し戦闘データを逐一更新し最適化を行うようになっている。
更に様々な状況にも対応できるようにパーツの品質も重要視され、生産過程で異様に高い水準でパーツ選別が行われている。
そのためMSとしては破格の製造コストであり、その性質からも試作機というよりはMSそのものにたいする実験・研究機といえる。
その高い性能と連邦軍のフラグシップ的なMSであることから、後の時代までガンダム神話は続いていくことになる。
ちなみにRX-78-2の「2」は諸説あり設定変更も行われているが、製造機体番号ではなく機体仕様のナンバーとされている。

サイド6においてテム・レイ技術大尉の元、最終調整が行われていたが、それを察知したジオンの強襲を受け、テム・レイ技術大尉を含めた多数の人員が戦死または行方不明になり、設備資材も破壊されてしまう。
その際、偶然乗り込んだ民間人の少年、「アムロ・レイ」によりガンダムは機動、ザクを撃破した。そして残された僅かな新米軍人と民間人によってガンダムと母艦ホワイトベースは運用され最後まで戦い抜くことになる。

<キット>
2009年夏に「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」の一環として、ガンダム放送30周を記念して1/1スケールのガンダムが造られ、お台場潮風公園にて公開された。
その1/1ガンダムと同じデザインでつくられたのがVer.G30thです。
各部の装甲板やハッチなどの位置も1/1ガンダムと同様になっています。
デザインをリファインされながらも、以前に発売されたHGUCガンダムよりもTVアニメのガンダムのデザインを色濃く受け継いでいます。
ちなみに1/1ガンダムが公開された公園では特別仕様のVer.G30thが売られていたそうです。
武器はビームライフル、ビームサーベル、ハイパーバズーカ、ガンダムハンマーが付属。
可動範囲も非常に広く、部分塗装と墨入れだけで十分立派に仕上げることができます。
ただし、最大の問題点は左拳パーツが握り拳しか付属せず、左手に武器を持たせることができません。
それが残念ですが非常に出来の良いキットだと思います。

<セブンイレブン カラー>
セブンイレブンのガンダムフェアにて、セブンイレブン店舗限定商品として発売されたVer.G30thのカラーバリエーションです。
パッケージや成型色が変更されている他、専用デカールシールが付属しています。

<製作>
仕事帰りに寄ったセブンイレブンで面白半分で買ったのが始まりでした。
次の日は休日だったので、のんびりガンダムイボルブを見ながら組み立てていたのですが、腰の接続パーツが無く完成することができず。
最初から無かったのか、それともパーツが取れてどこかへ行ってしまったのか、はっきりしなかったため通常版を買ってランナーの状態を確認。元々無かったことがわかりバンダイに請求書と該当ランナーを送った後、通常版のパーツを流用して組み上げました。
そんなこんないろいろあったわけですが、製作はさくっといきました。
せっかくのセブンイレブンカラー成型色なので部分塗装に留め、塗装した部分もそれに合わせるようにしています。
通常版との塗装に違いは、ニュートラルグレー→ダークグレー、イエロー→オレンジと濃いめの色に変更しています。
ちなみに通常版でも使用している左拳は、そのままでは武器を持たせられないので穴を開けて、サーベルとハンマーは持てるようにしています。
手甲パーツを外す必要があるライフル、バズーカは残念ながら持つことはできません。
コストと必要度から削られたのでしょうが、左持ち手があればダブルバズーカとかできたのになぁ……と思ってしまいます。



通常版と


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