1/100 MBF-P01-Re2 AMATU
ガンダムアストレイ・ゴールドフレーム天ミナ





オーブの影の軍神。ゴールドフレーム天(アマツ)ミナ

<機体>
連合の技術を盗用して造られた、オーブ防衛用MS「アストレイ」
ゴールドフレームはその試作1号機であり、機体色はスペシャル機であることを示す金色で、連合製の武器を全て扱える。
ヘリオポリス襲撃の際、開発責任者であるロンド・ギナ・サハクが駆り脱出。その時に調整不足のため右腕を失った。
その後、オーブ近海の島で大破したブリッツガンダムの右腕を移植。ミラージュコロイドを扱えるようになり装甲も黒くなった。
完成度70%の状態でギナが駆り、連合のビクトリア基地奪回にも参加している。
宇宙に上がり、サハク家が管理するステーション「アメノミハシラ」のファクトリーにおいて100%完成。
しかし、その後すぐにレッドフレーム、ブルーフレームと交戦し、ギナが戦死。双子の姉であるロンド・ミナ・サハクが受け継いだ。
ザフト特務部隊のリジェネレイトガンダムと、遭遇接触により脚部を破損。その際にミナに合わせてカスタマイズされた。
すでに旧式の部類に入る機体だが、度重なる改造によりその性能は現行のMSに引けは取らない。








各部、武器解説
天ミナ特徴の脚部。稼動もホールドも良く、ヒールであるもののつま先が稼動するために、バランスが取りやすいです。
背中にマガノクタチを背負っても、画像のような体勢にしてもにしても自立できます。




頭部はかなり独特です。やはり目立つのは第三の目、モノアイでしょう。




ブリッツから移植された右腕と、攻盾システム(トリケロス改)です。
腕に装着するには結構な大きさなので、背中のマガノイクタチに干渉します。
トリケロス改の3本のランサダートは取り外し可能。




天ミナからの装備、ツムハノタチ。
接近戦用の鉤爪なので、あまり大きくはありません。
収納、展開状態が再現可能です。



これも天ミナからの装備、トツカノツルギ。
局部攻撃用の細身の剣です。
細身なのとマウントしているスカートアーマーが稼動するので、干渉はしません。



アマツ最大の特徴であるマガノイクタチ。
収納、展開、画像のような接近格闘・エネルギー吸収放出も再現可能です。




マガノシラホコはリード線で再現。
リード線なので自由に動かせますが、接続が甘くすぐ取れてしまいます。



<キット>
アストレイファンから待ち望まれていたキット化。
1/100レッドフレームやブブリッツガンダムのパーツが流用されているものの、新規パーツも多くあります。
成型色とシールでほぼ設定どおりに仕上がります。
ゲート痕が目立たないアンダーゲート方式が一部導入されていて、メッキパーツのゲート痕は極力目立たないようになっています。
装甲のパーツはツヤのある黒で、組み立てるだけで独特の質感が味わえます。
しかし、強度がやや弱いので、細いパーツや薄いパーツは破損しやすく、ゲート痕や傷なども目立ってしまうのが難点です。



<製作>
組み立てで1日、塗装で1日、仕上げで1日と短時間で仕上がりました。
完成度が高く、いじる部分が少なかったです。
ただ、それはメッキパーツや上記の黒いパーツが合わせ目消しなどができなかったことも含まれています。
黒いパーツは傷がはっきりと残ってしまうのと、そしてその質感が気に入ったので、そのままにしました。
メッキは設定色に近づけるためと、指紋がついてしまうのを防ぐためにクリアーイエローをかけてあります。
装甲やメッキに合わせるために、赤い部分はメタリックレッドに、グレー部はより天ミナの雰囲気を出すためにガンメタルで塗装しました。
元々、天ミナは好きでしたが、これは良いキットだと思います。




ちょっとやってみたかった、
「悪の大魔王・天ミナvs勇者アストレ三兄弟」(笑)
武者やナイト化したらいい悪役になりそうだなぁ……


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