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RX-78BD-2 ブルーディスティニー2号機




ブルー2号機ニムバス仕様

バストアップ

ビームライフル

シールド


サーベルラック展開ギミック

ビームサーベル



<機体解説>
ブルーディスティニーとは、ジオンのフラナガン機関から亡命したクルスト・モーゼス博士が開発した機体管制システム「EXAMシステム」を搭載した実験機の総称である。
元々は陸戦型ジムをベースに開発されていたが、出力不足から1号機はシステムの中枢となる頭部をジムから陸戦型ガンダムのボディに移植。その後開発された2号機、3号機は完全に陸戦型ガンダムベースとなっている。
ブルーはその名のとおり機体カラーリングが青中心に統一されている(3号機は組み上げ途中であったために塗装が間に合わなかった)が、これはクルスト博士の指示によるもので、EXAMシステムの開発に関わったNTの少女、マリオンが「宇宙は青く見える」と言ったことから由来している。
EXAMシステムは機体とパイロットの性能を120%発揮させるシステムであり、約5分以上稼動し続けるとパイロットも、機体もオバーヒートしてしまう。
そのため1号機、3号機にはブルー専任メカニック、アルフの手によりリミッターが設置されているが、ニムバスに強奪された2号機には存在しない。

2号機はジオンのEXAMに選ばれたパイロット、ニムバス・シュターゼンの手によって強奪され、彼のパーソナルであることを示す赤い肩に塗り変えられた。
その後、宇宙まで追撃してきた連邦のEXAMに選ばれたパイロット、ユウ・カジマの駆る3号機と、ルウム宙域で激闘を繰り広げ、2号機共々ニムバスは戦死している。


<キット>
久々のHGUCでの完全新規のガンダムキット。
おそらく最初から1号機や3号機、陸戦型ガンダムを発売することを前提に発売されたものだと思われます。
稼動範囲もなかなか広く、サーベルラックのギミックも再現されています。
しかし、微妙な非ニムバス仕様の2号機。足首の稼動。箱っぽく感じる胴体など若干の問題もあります。

<製作>
待望のブルーディスティニーシリーズのHGUC。
BクラのMG改造パーツは高くて手が出せませんでしたし。

純2号機は微妙なので、やはり肩を赤くしてニムバス仕様に変更。
左肩には小説の表紙を再現するために付属の02のシールを、右肩には昔の電ホの付録にあったジオンマークのシールを貼りました。
それからカラーリングは青単色は設定画からも正しいのですが、なんとなく味気ないのでインディブルーとフラットブルーでコントラストをつけてみました。
今回、ちょっと改修したのは胴体。
どうも箱っぽく感じてしまうので、ヤスリや彫刻刀で削りシャープに。腹部スラスターは設定画とはちょっと違ったので、削り落としてジャンクパーツとエポキシパテで新造しました。

やっぱりブルーディスティニーはいいなぁ……
近々出る1号機も楽しみです。



小説版ユウとニムバスの出会いを再現。
(ほんとはイフリート改だけれど)



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