1/144
MS-18E ケンプファー




ケンプファー

フル装備

ショットガン

ジャイアントバズ、シュツムルファウスト

チェーンマイン



<機体解説>
ケンプファーは、一年戦争においてジオン公国最後の量産機である。
強襲用MSとして開発され、全身に配置したスラスターでの一撃離脱戦法を得意とする。
機動性・運動性は連邦軍のRXナンバーと比べても遜色のないレベルだが、そのため装甲がかなり犠牲になっている。
初期型のYMS-18、同型で実弾兵器中心の装備したE型、ビーム兵器中心の装備をしたF型、の3タイプが存在するらしい。
特殊任務部隊サイクロプスが運用したのはE型である。
E型は全身に実弾兵器を装備しているが、これはビーム兵器を使用することでジェネレーター出力が低下することを懸念されたためである。
唯一、格闘戦用の武器としてビームサーベルを装備しているが、ケンプファーの運用法から考えればまず使用することのない最後の武器といえる。
特有の武器としてショットガンとチェーンマインがあるが、双方共に協力だがコストパフォーマンスが悪く、後の機体には使用されていない。

サイクロプス隊のルビコン作戦において導入されたケンプファーのパイロットは、ミハイル・カミンスキー
連邦のスカーレット隊を全滅させ、RX78 NT-1のチョバムアーマーを破壊するも、接近戦でNT-1のガトリングガンの攻撃を受けて大破している。


<キット>
1/144の旧キットです。
出来はそれほど悪くは無いのですが、シリーズ特有の、股関節が弱かったり、ジャイアントバズが小さかったりという不満点があります。
このケンプファーというキットに絞っていえば、エッジがだるかったり、チェーンマインの出来が非常に悪いという点ですね。
けして出来は悪く無いのですが、細かい部分で見劣りする部分があります。

<製作>
前々からケンプファーはつくってみたかったのですが、1/144サイズでは旧キットしかないので、中古で購入しました。
胸のラインがだるかったので、胸をエポキシパテで高く修正。
同じくエッジがだるだるの頭部も彫刻刀で削り、エッジを出しています。
チェーンマインはポリパーツで繋がっているだけのものでしたので、接続をチェーンに変更してスカスカの裏側もパテで埋めました。
今回、少々変った点は各所にあるバーニアなどを、ピンバイスで穴を空けて立体感を出してみました。



チェーンマイン〜 ダダッダ!!


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