電撃HOBBY付録1/144ガンダムラジエル可動化改造
GN‐XXX
ガンダムラジエル





ガンダムラジエル

バストUP

可動範囲はベースに使ったHGエクシアとほぼ同じ


付属の武器

ビームライフル

シールド

フル装備



<機体解説>
ソレスタル・ビーイングの第3世代ガンダム。
その型式番号GN‐XXXが示すとおり、第3世代ガンダムの中でも特別な扱いとなっている。
太陽炉はOガンダムの物を使用し、開発中の他の4機よりも早くに可動している。
その目的は主に情報集。特にヴェーダにとっても直接データ収集が困難な戦場、または戦闘の可能性がある地域、などに出向いて情報収集を行うことである。
そのため装備も小型シールドや射程重視の軽量ビームライフルなど、戦闘には向いていない。
独特なシルエットを醸し出している両肩のスラスターは、後の00ガンダムの設計にも影響を与えている。

その名は「秘密と領域と至高の神秘の天使」の称号を持つ七大天使の一人に由来している。
またその任務から別名「戦場の観察者」とも呼ばれる。

パイロットはグラーベ・ヴィオレント。
ラジエルと同様、情報集を得意としガンダムマイスター選定の任務を行うことになる。


<キット>
電撃HOBBY付録のプラモを可動化改造したものです。
改造の素体にはHGエクシアを使用しました。

<製作>
以下「途中経過」より

3月20日

あくまで付録なので、可動はほぼ無し。
FGみたいなものです。
なのでこれを可動化改造しています。
基本は各部パーツごとに分割。
可動化のために必要な箇所に、HGエクシアのフレーム部などを組み込んでいく方式です。
現在、頭部、胴体、足が完了。
頭部はちょうどいいポリキャップがなかったので、エクシアの受け皿をそのまま移植。
胴体はエクシアのフレームの胸ブロックを、切断したり削ったりで小さくしてセット。腰可動用のポリキャップも一緒に埋め込みました。
足はそのままエクシアの足用のポリキャップを埋め込んだだけです。
今は脚の関節処理に四苦八苦。
可動と耐久性。これの両立の難しさはなのはさん以来だなぁ。
はてさて、セファーラジエルはいつになるのか。


3月25日

脚はこのようにエクシアのパーツを無理やり組み込んでいます。
腿との接続部はピンバイスで穴をあけ、プラ棒をとおして接着。
足首はエクシアの受け皿を削って移植。
それなりに可動範囲はあります。
ちなみに左足を先に作ったのですが、施行錯誤をした左よりも、後からつくった右足の方が完成度は高いです。
時間も半分以下でした。
現在、肩を改造中。
エクシアのパーツが少し削るくらいでそのまま流用できるので、すぐにでも腕に取り掛かれると思います。
次の難関は肘関節だなぁ。


4月3日

ようやくここまで形になりました。
肘関節は膝関節と同じように改造。二の腕はエクシアのものを使っているので、形状が異なります。
膝関節も前回より、一度改修し直しています。
次は手首にポリキャップ埋め込みと、難関であるスカートアーマーの改修です。
スカートアーマーはうまく改修しないと、可動に影響が出てしまいますので、いろいろ思案中です。
……OOが終わるまでに改修できなかったなぁ……


4月7日

とりあえず可動化改造の基本は終了しました。
あとは細部の見直し、合わせ目けし、表面処理、塗装ですね。
まだまだ完成はしません。
それでも、あの状態からここまで動くようになったというのには、感慨深いものがあります


5月16日(途中経過、未掲載)

パテで合わせ目や凹凸を埋め、表面をヤスリ紙やすりで削って整えました。
そしてサーフェイサーを吹いた状態です。
実はこの間、破損などがおこり修復を何回か行っています。
右足のひざ関節が少し緩くなってしまったかなぁ。


5月20日

表面などをパテで整えて、サーフェイサーを吹いて、下地のホワイトを拭いた状態です。
真っ白。
これから塗装に入ります。
電ホの塗装例よりもイラストのような明るい色にしようかと思っていますが、はたして。
そろそろ、セファーの方にも着手しなくてはなぁ。


5月27日

塗装中。
ようやくここまできました。
意外とラジエル塗装が面倒なタイプです。
次はGNセファーだなぁ。
(補足)
意外と細かいところの塗装忘れが多かったので何度か追加塗装しました。
カメラアイなどはいつもはシールを使用するのですが、今回は塗装なので目立つよう明るい色にしました。


<まとめ>
実はHGエクシアを改造パーツに選んだのは、当初は関節部のみを利用して余ったパーツをエクシアリペア用にしようかと思っていたのです。
しかし、思いのほか難航したのでエクシアから予定よりパーツを流用したのでそれは頓挫してしまいました。
それだったら、最初から厄介な膝関節などデュナメスから流用すればよかったなぁ、と思っています。
実際、破損修復が多かったのは脚パーツでしたし。
久々に手のかかる製作をしましたが、仕事がいそがしくなる時期もあったこともあり、時間がかかってしまいました。
出来上がりも、あの招き猫の状態からすれば良くやった方ですが、不満点もあります。やっぱり脚に。
次はGNセファーでラジエルをパワーアップだー


ガンダムOO P
アストレアからラジエルへ



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