1/144・HG
GSX-401FW スターゲイザーガンダム




スターゲイザー

ビームガンKSM71/J、脚部スラスター

背部トーラス


ヴォワチュ−ル・リュミエール展開






劇中イメージに近くするために自作した、
ヴォワチュ−ル・リュミエール発光リング




上を見る、その向こうにある星を見る「スターゲイザー」
<機体解説>
深宇宙探査開発機構DSSDが開発したMS。
その目的は戦闘ではなく、火星軌道以遠太陽系宙域の探査、開発活動である。
地球から遠く離れた宙域での危険が付きまとう活動であるために、自己対話型複列分散処理AIによって、完全自立運用される無人機として開発された。
しかし、AIの教育に時間がかかるため、換装可能な複座コックピットにパイロットが搭乗しながら、AIの教育とテストを行っていた。

特徴的な背中のリングは、惑星間推進システム・ヴォワチュール・リュミエールの「帆」となるトーラスである。
ヴォワチュール・リュミエールは太陽風を推進力とすることができるシステムである。
その推力は通常のスラスター推力などと比べると微々たる物だが、補給を必要とせず半永久的に推進力を得ることができる。
大気も重力も無い宇宙空間では運動エネルギーが減退しないため、有効な推進システムなのだ。
太陽風だけでなくDSSDからのエネルギーを受ければ、それを推力に爆発的な加速を得ることもできる。
ヴォワチュール・リュミエール展開時には機体周囲に、エメラルドグリーンのリング状の発光現象が現れる。


<キット>
C.E.73 STARGAZERのトリを飾るキット
ヴォワチュール・リュミエールは、スタンドとクリアーパーツによって再現されています。
キットは全体にはしるスリットの発光、非発光をシールで再現していますが、どちらかの選択式になります。

<製作>
あちこちのサイトでレビューされていたのを見て興味を持ち、購入しました。
やはり目に付くのはヴォワチュール・リュミエール時のリングとホロシールでしょう。
ホロシールはなかなかいいのですが、白のボディに黄色のピカピカのホロシールなので、キットが引き締まって見えません。
そのため、招き猫はホロシールにスモークをかけています。
これにより、ホロシールの光り方に表情が出て、光を抑えたことにより前より引き締まって見えるようにしました。
他にもスターゲイザーは全体的に淡く輝く印象があるので、黄色部をゴールドで、赤色部はメタリックレッドなどを薄めに使用しています。

招き猫的にもお気に入りですが、最近作ったHGの中でも一番いい出来のキットだと思います。

<追記>
ヴォワチュール・リュミエール発光リングを折ってしまったことや、劇中ではもっと細いリングだったので、針金から自作しました。
針金を形にしクリアーグリーンで塗っただけです。
ついでに動きがつけられるように、スタンドも専用のものに改造しました。




次はノワール。スターゲイザーとは対照的。



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